連続魔を活かす
赤魔道士には連続魔という特性があります。詠唱の短く威力の軽いスキルを使って連続魔を発生させ、本来詠唱の長いスキルを詠唱なしで使います。2つの魔法が1セットだと考えるようにしましょう。
始動には基本的に「ジョルト」を使って連続魔を発生させます。
「ヴァルエアロ」と「ヴァルサンダー」は威力300と強力な技ですがキャストタイム5秒と長く、単体で使っても効果が薄いので連続魔が乗った状態からキャストなしで発動させます。
Procを使う
通常 | Procが乗っている状態 |
![]() |
![]() |


「ヴァルストーン」と「ヴァルファイア」は普段は使えませんが、「ヴァルエアロ」と「ヴァルサンダー」を使った際にProcすると使用可能になります。これらがProcしている場合は「ジョルト」のかわりに連続魔の始動技として使うようにします。
マナのコントロール
赤魔道士には「バランスゲージ」というJOBHUDがあり、ホワイトマナとブラックマナの状態を示しています。
マナなし | マナ最大 |
![]() |
![]() |
バランスゲージはホワイトマナ(左)/ブラックマナ(右)の量を示しており、それぞれ最大で100までたまる
マナをためる
マナは魔法を使うことでたまっていきます。「ジョルト」は両方ともたまりますが、「ヴァルエアロ」と「ヴァルストーン」はホワイトマナ、「ヴァルサンダー」と「ヴァルファイア」はブラックマナだけがたまります。
ホワイトマナ | バランス | ブラックマナ | |
短詠唱 | ![]() |
![]() |
![]() |
長詠唱 | ![]() |
![]() |
マナを使う
マナをバランスよくためることで強力な魔法剣を使えるようになります。通常はあまりダメージの大きくない細剣による攻撃ですが、マナによって強化された魔法剣でコンボを繋ぐことで魔法攻撃よりも大きなダメージを与えることができます。
通常 | コンボが繋がっている状態 |
![]() |
![]() |


両方のマナが30以上「リポスト」が「エンリポスト」に変化します。


両方のマナが25以上で「エンツヴェルクハウ」に変化しますが単体で使っても効果が低く、「エンリポスト」からコンボを繋ぐ必要があるので実質マナが55以上の時に使うことになります。


マナが25以上であれば「エンルドゥブルマン」に変化しますがこちらも同様にコンボで繋ぐ必要があるので合計でマナが80以上必要になります。
1段目 | 2段目 | 3段目 | |
魔法剣 コンボ |
![]() |
![]() |
![]() |
必要なマナ | ![]() |
![]() |
![]() |
アビリティをリキャスト毎に使う
FF14の戦闘システムのキモとも言えるGCDの影響を受けないのがアビリティです。アビリティは極力GCD中に使うことで無駄のない動きができるようになっていきます。
特定のスキル(基本的に魔法とWS(ウェポンスキル))を使用した際に他のスキルにもクールダウンが発生するシステムの事
GCDによってリキャストタイムが発生するのはWSと魔法だけで、アビリティは独立したリキャストタイムを持つ
攻撃系アビリティ
威力も高く、リキャストもそこそこ短い優秀なスキルです。打てる時にどんどん打ちましょう。
「デプラスマン」と「コル・ア・コル」は移動を伴うスキルです。ダメージもあるのでリキャスト毎に使う方がDPSが高くなりますが、範囲攻撃に飛び込んでしまう恐れもあるので使いどころに注意しましょう。
バフ系アビリティ
Procを確定で発生させるスキルです。「ジョルト」よりもProcを使った方がマナが貯まりやすい=魔法剣をより多く打てるので結果的にDPSが高くなります。
範囲攻撃を使い分ける
敵の数が多い時は「スキャッター」が有効です。”100×敵の数”が実質的な威力になるので3体以上の時に使うようにしましょう。ただし、タンクが攻撃している以外のターゲットにダメージを与えることになるので敵視には注意しましょう。
スキル回し例
詠唱の短い魔法→連続魔→詠唱の長い魔法を繰り返してマナをため、マナが貯まったら魔法剣を叩き込みます。連続魔でキャストした後に自由に移動する時間ができるので、この間に範囲攻撃の回避をするのが理想です。
![]() |
まずは「ジョルト」で連続魔を乗せ、間髪入れずに「ヴァルエアロ」(または「ヴァルサンダー」)に繋ぎます |
---|---|
![]() |
|
![]() |
この時の瞬間火力がかなり高いのでヘイトに注意しておきましょう(GCDが回っている間に使うのが理想です) |
![]() |
次のProcを確実に発生させます(こちらもGCDが回っている間が理想) |
![]() |
「ヴァルエアロ」(ヴァルサンダー)の際にProcが乗った場合は「ヴァルストーン」(ヴァルファイア)を使います。ホワイトマナに偏るのを避けるために「ヴァルサンダー」に繋ぎます。 |
![]() |
|
![]() |
マナが偏るのを避けるために「ヴァルファイア」→「ヴァルエアロ」と繋ぎます(「アクセラレーション」の効果でここでは確実に「ヴァルファイア」が使えます) |
![]() |
|
![]() |
しばらくホワイトマナとブラックマナを交互に溜めます。余裕があれば「デプラスマン」と「コル・ア・コル」も挟みますがこの中では敢えて省いています |
![]() |
|
![]() |
「ジョルト」の部分はProcが乗っていれば適宜「ヴァルファイア」か「ヴァルストーン」に変更します(「ジョルト」よりも威力、マナのチャージ量共に優秀) |
![]() |
|
![]() |
どちらかにマナが偏った場合、例えばブラックマナに偏った時は「ヴァルストーン」→「ヴァルエアロ」と繋ぐとホワイトマナだけためることができます |
![]() |
|
![]() |
このあたりで「フレッシュ」のリキャストが返ってきます |
![]() |
あとはひたすら両方のマナが80以上になるのを待ちます |
![]() |
|
![]() |
実際はProcを挟むことでこの回し例よりも早くたまるはずです |
![]() |
|
![]() |
リキャストが戻っていれば「アクセラレーション」を入れておきます |
![]() |
ここで「ヴァルストーン」がProcすると同時にマナが80以上になりますが、Proc時間は30秒と長いので先に魔法剣コンボ入れます |
![]() |
|
![]() |
魔法剣は魔法攻撃ですがあくまで近接攻撃なので事前に近づいておきましょう(「コル・ア・コル」でも〇) |
![]() |
「エンリポスト」と「エンツヴェルクハウ」はリキャストが短いのでアビリティを挟む時は1つだけにしましょう(2つ以上はGCDに食い込みます) |
![]() |
一気にマナがなくなるので再びマナをためます |
![]() |
魔法剣コンボの前にProcさせておいたので「ヴァルストーン」から始め、以降もアビリティを挟みながら交互にマナをためて魔法剣コンボを繰り返します |
![]() |
|
・ ・ ・ |
・ ・ ・ |
連続魔によって独特の操作感ですが、詠唱職にも関わらず使いこなすとかなり機動力のある職です。~Lv60はこちら。